美味しい三升漬のお話

◆山下食品の三升漬
三升漬(さんしょうづけ)は、青唐辛子・麹・醤油の三つの原料をそれぞれ、一升ずつの分量で漬け込んだことから名前が付いた保存食で、北海道・東北地方の郷土料理です。
特に「三升漬」と言えば『山下食品の 三升漬』と言われるほど、北海道の味覚を代表する一品で全国に名の知れた一品です。

◆甘味を感じる辛さ
三升漬の特徴は、麹と醤油の旨味成分にピリッとした唐辛子の辛みが絶妙で、炊きたてご飯との相性は抜群です。北海道では青唐辛子のことを「青南蛮(なんばん)」と呼び、鷹の爪で知られる赤唐辛子の干す前の青い唐辛子のことです。

◆北海道の家庭では定番のご飯の友
北海道の家庭では昔から愛されており、スーパーや食料品店で販売しているのは勿論のことですが、各家庭独自のレシピで手作りをするのもオリジナル三升漬です。漬けてから約7週間程度で食べることが出来ますが、熟成するほど美味しくなる不思議なソウルフードとして愛されています。最近では、その地域の特産品を加え、地域独自に差別化されたものが登場していますが、山下食品の三升漬は美味しく長く愛されている「三升漬」です。

◆自己流にアレンジOK
熱々ご飯の上は定番ですが、冷奴や湯豆腐の薬味、パスタなどのアクセントとしても絶品なので是非お試しあれ!他にも魚・肉や野菜などの付け合わせとして楽しむこともお勧めです。白いごはん以外にお茶漬けにしたり、北海道名物のジンギスカンの薬味としても絶品です。新しい食べ方を考えてみるのも三升漬の楽しみ方の一つです。

三升漬レシピ